わたしのすきなもの。


わたしのすきなもの。
ロリ服とにゃんことローカルなもの。
サンテレビとか神戸電鉄とかたまらんですよね。
ローカルなものの中でも三木鉄道が私は好きでした。
小学校の時に遠足で乗って以来、そのローカルっぷりに見事にはまりました。
のどかな田園地帯の中を一両編成で走るディーゼルカー
日本人が忘れてしまったものがまだそこには残っていました。
高校の時に加古川で大会があった時、社会人になってから大久保のイベントに行くようになった時、いつも三木鉄道を使っていました。
しかし、2006年1月、市長選で三木鉄道廃止を公約にしていた薮本氏が当選。
翌年4月に正式に廃線が決定しました。
そして明日が三木鉄道にとって最後の日となります。
今月に入ってからは週末になるとイベントが行われ、鉄道ファンだけでなく、地元民の姿も多く見受けられました。
しかし、乗り方に戸惑うなど、今まで三木鉄道を使ったことがないことが浮き彫りになっていました。
廃線を惜しむなら、廃線が決まる前にもっと乗って廃線になるのを防げば良かったのに。
廃線を観光資源にするくらいなら、最初から三木鉄道を観光資源としてもっと活用すればよかったのに。
悔やんでも悔やみ切れません。
悔やんだところで、廃線が中止になるわけでもありません。
市長選の時、私には未だ選挙権がありませんでしたが、薮本氏を支持したのは紛れもなく三木市民。
それこそが三木鉄道の廃止を望んだのでしょう。
ただ一つだけ、願いが叶うのならば、三木鉄道がこの町にあったことを忘れないで欲しい。

ありがとう、三木鉄道
忘れない、あなたを。